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息抜き

2020年1月 JR総武線のホームに黄色の大きな看板があった。

「住みたいまちランキング」

一位 ?

二位 赤羽

と書いてある。一位は・・全く分からない。

過去のトレンドといえば「恵比寿」とか「代官山」「吉祥寺」「自由が丘」「田園調布」などのあこがれの街が出てくるのが定番であったが、いつから

「立川」とか「豊洲」など大再開発のある街が食い込んできたり

逆の意味で話題作りかという「北千住」など下町が登場したり、これほど毎年

ラインナップが変わるのは「ラーメンランキング東京」くらいではないだろうか

去年の一位が10位にも入っていないくらい大きく変わり、何ランキングなのか

すぐには理解できないような駅名が並ぶ。

だから面白いともいえるが、毎年投票結果を純粋に反映しているのかは不明だ。

 とにかく今年は城東方面、下町的なものが多い。人気がある街というよりは、人気がなかった街。その代わり住宅価格が安く抑えられるのだろう。安いことそれ自体は大いにメリットだ。そしてアクセスが良いという穴場的な場所という共通項が感じられる。「便利なのになぜみんな住まないのだろう」と住む人ぞ知る街に日が当たり、見つかってしまった感がある。そうするとあっという間に値段が上がり、どこも高いという市場になっていくことが考えられる。

 東京は今、どこも高い。どこも平均年収の10倍を超える相場で来ている。地元の人が買える値段で供給されていない。

 それでは誰が買うかということになると、もう少し都心部の人が買うというながれが一つある。都内から郊外へ、電車の路線を変えずに下っていく。

 京浜東北線で、赤羽が買えないほど高いと、次は川口あたりが候補に挙がってくる。埼玉でも致し方ないという「あきらめ」を感じる。そう、住みたいまちランキングの一位は川口である。住みたいのか?と思ってしまう。

 でも便利な穴場なのであろう。住めばとてもいい街らしい。

 武蔵小杉もそうなように、住む人が増えることと、更に話題があるとイメージが変わる。この話題性がないと、外に向けてのインパクトが出ない。

よい化学反応を起こし、「あこがれの川口」に変貌することを期待する。

みなさんの住みたい街はどこでしょうか。高級で格調高い街なのか、肩ひじ張らない庶民派の下町か。どちらもいいと思う。住めば都って言葉が本当に的を射ていると思う。

 

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