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少子化対策1 ~子育て区~

 4月13日 コロナウイルスの感染が止まることを知らず、経済を止めてうずくまる世界。アメリカは55万人の感染者。イギリスでは80000人の感染者に対し10000人が死亡。コロナウイルスは国により強度が違うとしか考えられない感染力や致死率を見せている。

 少子化対策について今論じるべきではないかもしれないが、コロナは医療関係の方の尽力で必ず終息すると信じている。その後の日本は、今まで以上に国の存亡に関して注目しなければならないということで、コロナ後の日本の進むべき道を考えたい。

 まず、10数年後にやって来る超高齢化と食糧難について考えない日はない。特に食糧難についてもうそれは始まっているのではないかと思う。日本ではまだ農業は自粛していないが、各国が食料の囲い込みを始め、他国への輸出を制限する動きはすでに始まっている。世界で食料が不足すると自国での消費に重点がおかれることは容易に想像できる。日本の低い食料自給率を上げるにはどうしたらよいだろうか、しかも今後25年のうちに1818万人も労働力が減るといわれている。

 職種を国が強制してしまうことはできないだろう。社会主義になってしまう。農業の稼ぎを上げることが魅力向上につながり、若い労働力が集まってくるのではないかというのが理想だが、そのため野菜やコメの値段を今日から倍にすればいいのだろうか。浅はかな考えだがそれが一番かもしれない。日本の農村部の問題と捉えよう。ここは都市部は切り離して考える。畑の跡取り問題など今日も自給率は減っていく。自分も明日から農村地帯へ行けと言われると、過酷さと賃金の安さが一番心配だ。どうしたら人が移住できるだろう。

 食料が足りなければ自然と値段は上がるのが市場の原理だとすれば、ここは解消されるのかもしれない。それでは農村部の頑張りと他国からの輸出で食料難を超えられるとして、都市部での高齢化問題にはどう対処するべきだろう。今度は都市部のみの問題として考えたい。

 対策は今温めているのが一つある。都市部を2つに分けていくことが必要だと考えた。例えば、子育てエリアと子なし世帯で住むエリアを分けること。そのメリットはというと、子育てエリアには保育園、小学校、中学校、小児科、スクールゾーン、児童館、児童公園、その周辺にはファミレス、塾などがあるといい。逆に子なしエリアからはそれをなくしてもいい。東京23区を仮にチェス盤のように白黒互い違いに半分ずつに分けて、半分の区には小中、保育園などを週s注する。子供が生まれたら子供有りゾーンへ移住すると行政サービスが受けやすい。そして子なしゾーンはというと、バーやフィットネス、介護施設(お年寄も子供なしだから)大人向けのしゃれたレストラン等が賑わう。図書館や博物館なども利用でき、子供が居ないところで静かに過ごしたい人にもメリットではないか。保育園新設に反対する住民などは、夫婦でこちらへどうぞといえば解決される。

 都市部をすっぱり分ける。公園跡地や学校跡地を空地にして、疫病の防止にも効果があるのではないか。渋谷や新宿の公園はどうみても児童のために使われてなく、それならば高齢者用の公園として整備する方が利用価値が上がるとさえ思える。それぞれがうらやましがる政策をそれぞれがとればいい。

 土地を売却し、財源を貯めたらいいのではないか。子供が居ないエリアの小中学校を廃校し、その跡地を売却してタワーマンション(1LDK,2LDK)でも作ってもらえばいい。まともな額になるのではなかろうか。公園も間引きしていい。

 子育てエリアでは人口に対する出生率が上がるので、そのエリア内での出生率2.0を目指す。達成したら税金が全体で控除されるなどいいかもしれない。目標設定と、達成体験により一人ひとりが出生率を意識することになる。そして未来に対する政策について(主に少子化問題)は、このエリアの意見を吸い上げる。子育てしない人たちの意見は蚊帳の外になるが、そこは仕方ないと切り捨てる。大胆にならないと大きな改革はできない。逆に老人問題に関しては子供なしエリアの意見のみを聴くなどして分ける。

 住み分けたところで、エリアの街づくりがはっきりしてくるだろう。そして子育てエリアは減税し、セキュリティを上げ、見守りを増やす。単身エリアは税負担が高いが、無料フィットネスクラブやスパ、図書館などを充実させる。エリアにより分けても従わない人もいるだろうが、そこは更に税金を高くすれば好きにしていいことにすればいい。高齢者が孫と住みたければ同居するだろう。老人ホームが足りないので、同居が進むと良い。

 大学や私立高校なども淘汰されることが分かっているなら、集中して再配置した方がいいという考え。通学が遠く山の上の学校なども多すぎる。アクセスを重視し、子供エリアに近いところに集中した方が勉強に身が入るだろう。

 問題は、子供が居ないと活気が出ないということ。活気のないところが嫌なら子育てして、あっちのエリアに住みたい。そんなことで子供が増えれば尚良い。子供嫌いならないエリアでストレスなく過ごせるだろう。

 これでもフェミニスト団体の抗議を受けてしまうだろうか。差別ではなく、区別したつもりだが、ご意見があれば伺いたい。他に良い方法を教えて頂きたい。

 まだ考え始めだが、いろいろと出てくる。反対意見でも構いません。ご意見を聞きたいと思います。

以上

 

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